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プロジェクトストーリー
 今や街中の交通機関や商業施設などで当たり前に見かけるようになった「デジタルサイネージ」。
羽田空港の空港発バスチケットカウンターにも、空港から出るバスの案内サイネージはもともと設置されていました。しかし、空港バスを運営する2社が別々で案内サイネージを出していたため利用者にとってはわかりにくくなっていました。そのため券売機が設置されているにもかかわらず、有人カウンターに行列ができることが当たり前でスタッフの業務負荷が大きくなっていたのです。

 そこでWill Smartは業務負荷の改善や利用者の利便性向上のため、分かれていた2社のバスダイヤシステムを統合したシステムとその情報をわかりやすく表示するサイネージとコンテンツの開発に取り組むこととなりました。
このプロジェクト担った2人が、営業・開発またベテラン・若手のそれぞれの側面から語ります。

メンバー

※所属・職位は取材当時のものです。
M.M
事業推進本部
ITソリューショングループ
Y.K
開発本部
モビリティシステムグループ
このPJの特色を教えてください。

M.M
バス会社2社間の運行情報表示システムを統合したことです。詳細はY.Kさんに任せます(笑)

Y.K
羽田空港発のバス便の行先、発車時刻、のりば番号などを表示するサイネージシステムを構築・導入しました。

モニタ設置位置からデザイン、また細かい表示内容まで、エンドユーザの利便性を向上するという点に細部までこだわりを持って、関係各社が集まり何度も打ち合わせを重ねたという点が一番の特色です。
プロジェクトにおける皆様の
業務内容は?

M.M
提案書作成サポートやシステムデモの準備、議事録作成などプロジェクトの進行サポートを行っていました。
また、納品前後の現地確認も行いました。

Y.K
本プロジェクトの開発チームリーダーとして、ソフトウェア開発・ハードウェア設置、導入前の試験など、全体的な管理を行いました。
プロジェクトで大変だったことを
教えてください。

M.M
入社後、最初に対応した案件だったのでなにもかもが初めてで大変でした。
特に空港案件のため関係者が多く、またそれぞれの立場からご意見をいただきまとめるのが大変でした。

また作業立会の際は時間が早朝や深夜になりがちで、体力的にもきつかったですが今となってはいい思い出です。

Y.K
M.Mさん同様、関係する会社がとても多かったことですね。
プロジェクトを進める中で、
工夫したことはありますか?

M.M
とにかく関係者とコミュニケーションをとることを大事にしました。全体会議の時間と回数は限られていたので、個々で話す機会も設けました。

また関係者に若手が私だけだったこともあり、社外の担当者も協力的で沢山助けていただきました。

Y.K
可能な限り、他のプロジェクトメンバーへ分担してもらえることは分担をお願いしていました。
土曜日にチームメンバ4〜5人で出勤して、納品図書の整備に1日当てたこともありましたね。
このPJを通じて、皆様ご自身の成長や
変化をどう感じていますか?

M.M
多くの関係者を巻き込んでプロジェクトを進行する大変さを痛感しました。
社外の方の協力を仰ぐためにどう動くべきか考えて行動する癖がついたと思います。

入社して最初に担当したのがこの案件だったこともあり、大型プロジェクトに対してかなり耐性が付いたと感じています。

Y.K
 私の成長というより、周りの若手メンバーがそれぞれ本当によく活躍し、その成長のほうが記憶に残るプロジェクトでした。
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