駅業務へのAI活用の実証実験パートナー募集を開始

~駅業務のDX化に向けたサポートをします。~

  AIやIoT関連のソリューションを提供する株式会社Will Smart(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石井 康弘、以下、Will Smart)は、以前より提供してまいりました公共交通事業者様向けのサービス「Will-AI for Transportation“駅AIカメラソリューション”」において、2022年1月20日より、鉄道事業者様を対象として駅業務の効率化の実証をおこなう、実証実験パートナー募集を開始いたします。 また併せて、以下URLよりダウンロード可能な、「駅業務におけるAI導入の進め方虎の巻」の配布も開始いたします。 ▼こちらをクリック

 

■背景

人口減少が進み利用者の減少や労働力不足が深刻化するなかで、持続可能な公共交通網を構築するために、各公共交通事業者様が業務の効率化(省力化・無人化)に取り組んでいらっしゃいます。 その中でも駅業務においては、安全管理において様々な状況に臨機応変に対応にしなければならないという業務上の特性から、システムによる安全対策の省力化・無人化について課題があるといわれております。 そこで、Will Smartではこれらの課題解決を図るために鉄道事業者様のご協力を得て、実際の駅をフィールドにした実証実験などの取り組みを進め、「駅AIカメラソリューション」の構築を進めてまいりました。 今回のパートナー募集は現在構築を進めているソリューションの精度向上や適応範囲の拡大等のために、より多くの事業者様の現場環境での実証を進めるものとなります。

■実証実験想定内容

※記載以外の内容もご要望に応じて承ります。 < ホーム異常検知AI > ホームにAIカメラを設置し、下記のような対応が必要な事象を検知して駅員に通報します。
・要介助者や酔客
・列車への危険な近接
・線路への転落
・列車の戸ばさみ
・不審行動

< 属性分析・人数カウントAI >
駅出入口や通路にAIカメラを設置し、「利用者の性別や年代などの属性情報」や「乗降客数」を計測します。自動改札機設置に比べてコストを抑えた、機動的な調査が可能です。

< 不正乗車検知AI >
無人駅の改札付近にAIカメラを設置し降車客の行動を分析して不正乗車が疑われる行為を検知します。収集したデータと、駅の利用実績など既存データを組み合わせ、対策すべき駅・時間帯を可視化するなど、不正乗車対策の効果的な施策へ繋げます。

< その他 > ※駅業務以外でのご要望も承ります。
・列車内での不審者、異常検知
・河川、線路の異常検知 etc

 

■「Will-AI」について

近年、さまざまな業種において人手不足などのビジネス課題が深刻化しており、有効な解決策を見出せないとの相談が増加しております。それらを解決すべく、Will SmartではAIによる画像認識技術を活用し、トータルソリューションの提供を行います。

1)導入する環境に適したハードウェア・ソフトウェアの提供
国内外の提供ベンダーとネットワークを構築しているため、お客様の求める機能を備えたハードウェアの調達およびソフトウェアの開発が可能です。また、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせにより、多様なAIソリューションの提供を行うことができます。

2)お客様に合わせた価格でのご提供
お客様が必要とする機能に合わせたソリューションのご提供となりますので、ご要望に合わせた価格でのご提案も可能です。これまでに導入を検討され、費用対効果があわず断念されたことのあるお客様もぜひ一度お問い合わせください。

3)業務課題の整理から、課題解決へのご提案、導入後の運用までトータルサポート
様々な業界のお客様とともに課題解決を行ってきた経験を踏まえ、要件定義からハードウェア・ソフトウェアのご提案、システム導入までの一連の業務をサポートいたします。
また、導入後も安心して利用いただけるようサポートも行っております。
 

■募集要項


1) 募集対象事業者様
鉄道事業者様及び弊社と共同でのソリューション展開をご検討希望のお客様

2) スケジュール
各事業者様のご要望に応じて柔軟に対応いたします。

3)応募および「駅業務におけるAI導入の進め方虎の巻」ダウンロードについて
以下のURLより、応募および資料のダウンロードができます。また、本件に関するお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
▼こちらをクリック
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