NAVI ソフトウェアの概要
ルールベース画像検査ソフトウェアNAVI AIの三つの特徴
様々な画像の前処理・検査
画像検査に特化した数多くの前処理・検査機能を備えており、多種多様な条件での検査に対応しています。詳しくは次の『NAVI ソフトウェアの機能』をご覧ください。カメラとの接続
カメラとの接続インターフェースを備えており、画像検査にスムーズな形で繋げることが出来ます。正確なバーコード読み取り
様々な条件に対応した正確な工業用バーコード読み取りが可能です。NAVI ソフトウェアの機能
NAVI ソフトウェアにはコンピュータビジョンベースの20種類以上の画像検査ツールを提供しております。Enhance
画像検査に最適な前処理のツールセット

- ・Filter:画像の強化・修正
- ・Threshold:バイナリ画像に変換
- ・Segment Color:テンプレート画像の色を分析し、最適な明るさを設定
- ・Calibrate:画像上のピクセル座標を実際の測定座標値に変換し、格子状画面を使用して画像の歪みを補正
- ・Brightness:モノクロ画像とカラー画像の明るさの値、コントラスト、ガンマ値を変更
- ・ImageGen:一つの画像にさまざまな環境(フォーカス、照明、ノイズ、異物等)の画像を生成
- ・Split Plane:カラー画像の特定の色を抽出
Measure
測定分野で利用される画像検査ツールセット

- ・Intensity:グレースケール画像のIntensity値を測定し、Intensity値のMin/Maxを設定して画像検査を実行
- ・Count Pixels:設定された閾値内のピクセル数とそのピクセル数の関心領域(ROI)内で比率を計算
- ・Measure Color:関心領域(ROI)の色空間(RGB、HSL、CIE L * a * b、CIE XYZ)のカラー値の分布をヒストグラムで表示し、色の平均と標準偏差を計算
- ・Match Color:テンプレート画像と関心領域(ROI)の画像が同じ割合で同じ色が含まれているかどうかを判断
- ・Caliper:関心領域(ROI)に囲まれた物体の二端との間の最小または最大距離を計算
- ・Geometry:Edge、Line、Circle、バーコードなどの検出された情報を利用して、様々な寸法を測定
Locate
位置検知分野で利用される画像検査ツールセット

- ・Find Edge:ナビゲーションライン(1次元)で境界点を検出
- ・Find Line:関心領域(ROI)上のラインを検出し、角度を計算
- ・Find Circle:関心領域(ROI)上で円を検出し、半径を計算
- ・Match Pattern:画像のパターンを認識し、座標、角度、存在の有無を判別
- ・Coordinate System:検査対象の位置や方向に影響をうけない情報に基づいて関心領域(ROI)を設定
- ・Detect Object:関心領域(ROI)内でのオブジェクトの数をカウント
Identify
工業用バーコード(文字)の読み取りに必要なツールセット

- ・Barcode:様々な産業用1D / 2Dバーコードの読み取り
- ・Barcode Verification:バーコードの印刷基準を設定するためのバーコード評価判定
- ・OCR:印刷された文字を認識
管理画面構成
管理画面は主に以下で構成されます。別途デモをお見せすることも出来ますので、いつでもお問い合わせください。メニュー&ツールバー
メニューは、すべての画像検査を便利に行うことができるようにMode / File / View / Inspection / Tool / Window / Helpで構成されます。そして、ツールバーでは、頻繁に使用される機能が直感的なアイコンの形となっています。ディスプレイビュー
読み込んだ画像(またはカメラの画像)を示し、ツールで設定された結果をリアルタイムで表示します。チュートリアル
チュートリアルでは、画像検査効率を上げる簡単な学習法を紹介しています。検査ツール
コンピュータビジョンベースの20種類以上のツールを利用することで、お客様が望む多種多様な画像検査アプリケーションを製作することが出来ます。検査シーケンスウィンドウ
“検査ツール”で製作されたアプリケーションを検査シーケンスに配置して、単一の画像検査から複合画像検査まで一つのソフトウェアで処理することができます。電話でのお問い合わせも以下で受け付けております。 お気軽にお問い合わせください。
03-3527-2100
平日 10:00~18:30 受付