電気自動車EVとバッテリーと環境エコとデータ分析

カーシェアや小型トラックなど活躍の場が広がる電気自動車は、ガソリン車の単純な置き換えに留まらず、車載蓄電池を用いた新たな事業にも活用され始めています。
私たちWill Smartは、
車両制御情報の解析から、車両状態データのリアルタイム取得、活用するシステムの新規開発、様々なシステムへのAPI連携まで、幅広くサポートしています。
貴社の電気自動車を用いた事業を支援いたします。

社会情勢

 2020年、菅総理大臣(当時)は、日本社会の2050年カーボンニュートラルを宣言しました。それを実現する多くの方法の中の一つが電気自動車の普及・活用です。日本政府は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において、国内の乗用車新車販売を2030年半ばまでに電動車率100%達成を目標とし、その措置として「電動車・インフラの導入拡大」、「電池など電動車関連技術のサプライチェーン・バリューチェーン強化」と並び「車の使い方の変革」が謳われました。

引用:経済産業省より( https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201225012/20201225012.html )

脱炭素時代の電気自動車(EV)の役割

 脱炭素時代において電気自動車(EV)が生活やビジネスの主要な役割を担うことが確実です。
 自家用車のEV化をはじめ、MaaSの一部を担うEVカーシェアリング、ビジネスの脱炭素を支えるEV社用車、EV公用車、EVトラックなど生活・ビジネスともに主要な移動手段になると考えられます。
 加えて、電気自動車には“移動可能な大容量蓄電池”としての役割も強く期待されています。災害時など停電した際に病院や避難所、重要施設に電力を供給する非常用電源として、電力需給の平準化や再生可能エネルギーの安定化に寄与するバーチャルパワープラント(VPP)やエネルギーマネジメント媒体として、電気自動車の受給電機能の活用が想定されています。
 私たちWill Smartは、EVがビジネス面において“自動車”を超えて活用され「車の使い方の変革」を実現するために、EVからのデータ取得とその活用が重要と考えており、必要な技術を開発しました。

電気自動車の車両データ活用ソリューション概要

車両制御情報の解析から、車両状態データのリアルタイム取得、活用するシステムの新規開発、
様々なシステムへのAPI連携まで、幅広くサポートしています。

 ①.EV車両のデータを解析して、取得できるデータや車両制御等に必要な情報を確認。
 ②.解析したEVの車両情報を元に、車載ハードウェアを車両に適用。
 ③.車載器を通じて車両やバッテリーの状態のデータを取得し、サーバーにデータを蓄積。
 ④.蓄積データを活用。
    弊社のカーシェアシステム【Will-MoBi】との連携
    新規システムの共同開発
    他社システムへのAPI連携

電気自動車(EV)の車両制御データ解析

EV車両データ活用ソリューション

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事例紹介

ENEOSホールディングス株式会社様
小型EVカーシェア実証実験


 さいたま市、ENEOSホールディングス株式会社、OpenStreet株式会社が取組む「シェア型マルチモビリティ」の超小型EVシェアリングサービス実証実験において、EV車両を解析し、超小型EV独自のデータ取得やEV車両制御システムの構築を行いました。
 カーシェアのシステムには弊社の【Will-MoBi】が使用されています。

ENEOSホールディングス株式会社様
小型EVカーシェア実証実験

EV特化型カーシェアリングサービス「eemo」のステーション

株式会社REXEV様
EV特化型カーシェアリングサービス「eemo」

株式会社REXEV様
EV特化型カーシェアリングサービス「eemo」


 REXEV様が展開する再生可能エネルギーを用いた、e-モビリティ特化型カーシェアリングサービスやエネルギーマネジメントを行う事業において、EV車両のデータ取得や遠隔での車両管理を行うための車載器および制御システムを構築しました。また、REXEV様の各種システムと車載器を連携するAPIを併せて開発しました。
 現在は「eemo」で使用している車両を中心にWill Smartの車載器を搭載したEV車両が約50台展開されています。

お問い合わせ

電気自動車を活用する事業を始めるにあたり、車両データの解析・取得が必要な方はもちろん、
電気自動車の活用にご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。



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