総合情報配信サービス
物流拠点における車両・列車・フェリー積載貨物の到着状況の可視化と業務効率化
福山通運株式会社様
2026.06.10
福山通運株式会社では従業員の情報共有強化、業務効率化の為東京・埼玉・藤沢の3拠点に実証実験としてWill Smartの「Will-Sign」(55インチのサイネージ)を導入いただきました。
今回は、導入の背景や導入後の効果について、ご担当者様にお話を伺いました。
導入システム

今回の導入では、クラウド配信システム「Will-Sign」を活用し、デジタルサイネージへの情報配信を行っています。
「Will-Sign」は、多様なコンテンツに対応しており、HTML連携機能による高い拡張性も備えています。
また、1つのIDで複数のサイネージ端末を一元管理できるため、サーバーやネットワーク機器の稼働状況の確認、配信内容の更新などもスムーズに行うことができます。
このソリューションはクラウド配信システム「WIll-Sign」の他に以下の要素で構成されています。
1.コンテンツ
基幹システムから取得したデータを活用し、HTMLページとしてデジタルサイネージに最適化された表示コンテンツを自動生成します。
2.高視認性ディスプレイ
拠点内でどこからでも情報を確認できるよう、視認性の高い業務用ディスプレイを選定しました。
3.タイマー機能
節電と機器の安定稼働を実現するため、ディスプレイやシステムの自動起動・停止を管理するタイマー機能を導入しています。
導入の背景
貨物を受け入れる拠点の現場では、車両やコンテナがいつ到着し、どのタイミングで作業が発生するのかを事前に把握できない状況でした。
また車両の到着予定を確認するには、その都度スタッフが事務所のパソコンで照会システムを操作し、情報を取得する必要がありました。
実施内容
・基幹システム連携による自動更新
基幹システムから必要な情報を自動的に取得・連携することにより、照会システムの操作が一切不要となり、事務員および業務員の運用負担を大幅に削減しました。
・デジタルサイネージ表示内容
デジタルサイネージには、事務員および業務員が必要とする以下の情報が一目でわかるように表示されています。
- 出発店
- 運転手
- 到着予定時刻
- 個数
- 出発時刻
- 車両の状態(出発済、到着済など)
- 最終店
これにより、現場の業務員は常に最新の情報を把握し、効率的な作業計画を立てることが可能になりました。
導入効果
・情報格差の解消
事務所でリアルタイムかつ、簡単に車両の到着状況が把握できるようになりました。
・スタッフ業務の効率化
手動での確認作業が不要となり、スタッフは本来の業務に集中できるようになりました。
・スムーズなオペレーション
情報共有が円滑になったことで、荷降ろし作業から次の工程への連携がスムーズになり、拠点全体の生産性が向上しました。
特に列車状況が把握できるようになったことは大きく、デジタルサイネージが拠点の意思決定を支える情報基盤として機能しています。


今後の展望
将来的には導入拠点の増加、設置台数の増加についても検討したいと考えています。