モビリティシステムサービス
社用車管理にカーシェアシステムを導入
鍵や車両管理業務の省力化を実現しています
自社事例:社用車カーシェア
2022.06.21
当社の社用車には『モビリティシステムパッケージ』を導入しております。社用車を利用する際は、アプリから事前予約や解施錠ができ、利用予定の重複トラブルや鍵管理トラブルを防ぐことができます。
業務での社用車利用
《利用の流れ》
①『Will-MoBi』アプリから利用予定の日時で社用車を予約します。
②予約した日時になると社用車をアプリから解錠でき、利用開始することができます。
利用中は車内キーボックスに保管してある車両の鍵を使用します。
③利用終了時にはキーボックスに鍵を収納し、アプリから車両を施錠。返却完了となります。
《カーシェアリングシステム活用のメリット》
・アプリで予約状況を確認可能
従業員は社用車の利用予定を、出勤や在宅勤務など勤務場所に関わらずアプリから確認できます。
・車両の解施錠がアプリから可能
鍵管理の業務負荷を削減。管理者・従業員の鍵に関する手間を削減します。
社員のプライベート利用
当社では福利厚生の一環として、休日に社用車を従業員に格安で貸し出す社用車カーシェアを行っております。『モビリティシステムパッケージ』では利用プランを分けることができ、プライベート利用を希望する社員はその設定を行うことで休日に社用車カーシェアを利用します。
《従業員カーシェアのメリット》
・福利厚生の充実
一般のレンタカーやカーシェアより安い利用料金に設定し、従業員に提供します。
・社用車維持費の軽減
遊休資産となっている休日の社用車をカーシェアに活用することで維持費負担の軽減に取り組めます。貸出先を従業員に限ることで社用車や情報管理の懸念を減らすことができます。
社用車管理
『モビリティシステムパッケージ』で社用車の利用実績や車両状態、車検期日、任意保険期日など様々な情報を管理しています。走行距離や車検・保険の期日に応じて通知され、管理業務のストレスが無く、社用車を適切に管理できます。
業務利用分の走行距離を機械的に取得でき、CO2排出量等の計算に活用できます。
《管理できる項目の一例》
・社員の運転免許証期限
・車両の車検満了日
・車両の任意保険満了日
・車両の動態情報(燃料残量orバッテリー残量・走行距離・位置情報など)
社用車カーシェア運用上の工夫
私的利用ができる時間帯を制限
私的利用のために業務利用ができない事態を防ぐため、カーシェアシステムにより制限をかけております。その制限は車両ごとに設定が可能で、車両Aは「業務利用は毎日・私的利用は土日祝のみ」、車両Bでは「業務利用は毎日、私的利用は不可」などの設定となります。
私的利用時の任意保険契約を徹底
弊社では私的利用時には任意保険を契約することを規定し、利用者本人が「1日保険」などを契約するよう指導しています。
「共同使用契約」でのカーシェア
収益を上げることを目的にカーシェアを行う場合、国土交通省陸運局に申請する「自家用自動車有償貸渡業許可」が必要となります。社用車の維持費程度の料金設定でカーシェアを行う場合は、会社と従業員間で「共同使用契約」を結ぶことになります。弊社では「共同使用契約」の元、従業員カーシェアを行っております。