JR西日本不動産開発様

JR金沢駅西第四NKビルでご入居者様やビル来場者への情報配信を実現するデジタルサイネージを提供

 2022年8月にJR西日本不動産開発株式会社が開発したオフィスビル「JR金沢駅西第四NKビル」に、当社のデジタルサイネージ配信管理システムを提供しました。

2Fレストスペースに設置されているデジタルサイネージ

導入システム

Will-Sign

 デジタルサイネージ配信管理システム「Will-Sign」を導入いただきました。クラウド型のシステムとなり、遠隔操作での配信コンテンツ管理および更新を実現しました。

運行情報配信システム/天気情報配信システム

 「Will-Sign」と鉄道運行情報や天気予報を配信する外部APIを連携し、デジタルサイネージ上にリアルタイムの運行情報や天気情報を配信するシステムを構築しました。施設利用者の利便性の向上はもちろん、自動で情報が更新されるため、運用負荷の軽減にお役立ていただいています。

災害情報割込配信システム

 地震や大雨などの災害発生時に一定の条件(※1)のもと、災害情報を通常時のコンテンツに自動割込みで配信、施設のBCP対策に貢献します。
※1…例えば、ある震度以上の地震が発生した場合や気象庁の警報が発令された場合などを事前に条件として設定し、割り込み配信を行う。 

ハードウェア

 75インチのディスプレイを1階エントランスおよび2階に1面ずつ設置いたしました。

<システム構成図>

導入の背景

 JR金沢駅西第四NKビルの企画において、JR西日本不動産開発様ではレストスペースなどの利用を通じて自然とコミュニケーションが生まれるような空間づくりや災害時などのBCP対策に注力されていました。その一環として、ご入居者様やビル利用者に向けて、レストスペースの利用促進や、災害時の情報発信などを目的とし、デジタルサイネージの導入を検討されていました。
 そうした中でWill Smartでは、通常時にビルで実施するイベント・自社情報などのPRや、ご入居者様やビル利用者の方々に役立つ交通機関の運行情報やニュースなどを配信、災害発生時などにはコンテンツを自動で切り替える形でのサイネージシステムをご提案いたしました。

 

導入効果

ビル利用者の利便性を向上

 利用者が目にすることが多い、エントランスやレストスペースにて、外部APIとの連携によって、デジタルサイネージ上にリアルタイムの運行情報や天気情報、ニュースコンテンツを自動で配信しています。内覧時のお客様の反応も良好だったと伺っています。

効率的な情報配信を実現

 チラシやポスターを掲示する必要がなくなり、情報発信にかかわる業務の効率化はもちろん、エントランスの美観を損なうことなく利用者への情報発信を実現しています。

<配信画面例:画面分割により1画面で便利な外部情報とPR情報を配信>

今後の展望

  JR西日本不動産開発様では、当社サイネージの特徴の一つである拡張性を生かして、自社開発物件や近隣の駅・商業施設との連携やQRコード利用による施設利用者との双方向のコミュニケーション機能の強化など、さらなるデジタルサイネージ活用の推進を目指しております。

 今後もWill Smartでは、JR西日本不動産開発様の開発物件でのデジタルサイネージ活用および不動産開発事業におけるDX推進をご支援してまいります。
 また、本事例のようなオフィスビルでのデジタルサイネージの導入および活用において、他物件でもビルの価値向上や運用コスト削減につながる企画を提案し、テーマに沿ったお客様のサイネージ活用を実現してまいりたいと考えています。

 

本事例または、Will Smartのデジタルサイネージサービスにご興味をお持ちの方は、下記よりお問い合わせください。

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